子供のおもちゃをDIYでリメイクしちゃおう!
今日は子供のおもちゃ【ミニキッチン】をDIYでリメイクしてみました。
皆さんは使わなくなった子供のおもちゃってどうしていますか?
きれいな状態ならリサイクルショップなどに持って行き、値段がつけば売るという事も出来ます。
ですが大抵は汚れていたり、壊れてしまい使わなくなってしまったおもちゃが多いのではないでしょうか?
今回は捨てずにとっておいた【ミニキッチン】をホームセンターに売っているものでリメイクしていきたいと思います。
- 今回リメイクしたミニキッチン
- 完成予想図
- ホームセンターで買った物
- ダイソー(100均)で購入したもの
- 嫁が購入してきた小物
- 分解
- 下準備
- 皆が寝静まったころ作業再開
- マスキングテープ貼り
- 黒ペンキを塗っていこう
- 組み立て
- リメイクにかかった時間
- まとめ
まず始めに。
我が家には3人の子供がいます。
●長女 8歳
主に遊ぶおもちゃ 人形(りかちゃん・バービーなど)
●長男 3歳
主に遊ぶおもちゃ 仮面ライダーの人形・ベルト
●次男 2歳
主に遊ぶおもちゃ お姉ちゃんやお兄ちゃんの遊んでるおもちゃを奪って遊ぶ
一番末っ子の息子(2歳)がもうすぐ誕生日ということでプレゼントを探しているんですが中々決まらず・・・
次男は決まったおもちゃで遊ぶわけではないので、親としては何がいいのか分からない。こいつは困ったぞ!と言うとき、嫁からある提案が。
嫁「長女が使っていたミニキッチンを次男が使えるように綺麗にして、それをプレゼントにするのはどう?」
俺「男の子がおままごとするの?いいアイディアだとは思うが・・・。」
嫁「最近保育園でもおままごとの遊びをしてるらしいよ。」
俺「まじか^^。」
俺「よし!じゃあそうしよう!」 即決!
ということで長女が2~3歳頃に購入したミニキッチンを探し出してリメイク開始!
今回リメイクしたミニキッチン
Janod【ジャノー】マドモアゼル・マキシクッカー
正式名称はこんな感じらしい・・・「マドモアゼル」ってなんだ?
そんなことはさておき今回このマドモア・・じゃなくて、ミニキッチンのリメイクをする事にしました。
長女が2歳か3歳位の時に購入したもの。
当時はコレで毎日のように、付属品の目玉焼きを、おままごとが飽きるまで食べさせられたっけ。
そんな思い出のキッチンです。笑
購入した時の金額5、000円程で購入したと思います。
キッチン以外の付属品
●フライパン
●なべ
●ボール
●スプーン
●フォーク
●手袋
●目玉焼き
が付属で付いていましたが探し出す事が出来ませんでした。笑
簡単にリメイクすると言ったものの、どうすればいいの?からはじまり悩む事1時間。
嫁「これこれ!これ見て!」
と私にスマホのあるページを見せてきた。
俺「これなら同じキッチンだし、こういう風にすればいいのか。」
と参考になる画像を見せてくれた。
それがこちら
完成予想図
な、なかなかのクオリティーじゃないか・・・・
手先の器用さは誰にも負けない自身はあるが、このクオリティーを出せるほどの技術は持っていない。ということで嫁と相談し、今回はシマシマではなくシンプルにいくことにした。
●フレーム・取っ手・つまみ?は黒色にする
●それ以外は白色
●野菜などの小物は嫁が調達
以上3点を踏まえ、ホームセンターに必要な物を買いに行った。
ホームセンターで買った物
ペンキ
CAINZ製Whity Colors【パーフェクトホワイト】 1kg
1,480円
CAINZ製Whity Colors【オフブラック】
598円
ペンキを選ぶときの注意点
ペンキには沢山の種類があり、それぞれ決まった用途があります。ただ【色を塗る】とういう考えではなく、用途に合わせて使い分けましょう。
間違った使い方をすると、あなたやあなたの周りの方の健康を損なう恐れがありますので、しっかり説明欄を熟読し理解したうえで使用して下さい。
今回私が選んだWhity Colorsの用途説明
●リビング・キッチン・寝室・子供部屋・洗面所などのカラーリングが手軽に楽しめます。
●防臭水性タイプのペイントですので、安心して室内にご使用いただけます。
●うすめる液…水
●光沢つやけしマット仕上げ
●塗れる面積6~8平方メートル
●乾燥時間:夏/約1時間 冬/約2時間(塗り重ねは4時間以上あけてください)
●ビニールのかべ紙、コンクリート、モルタルなどのかべや天井
●浴室のかべや天井(ユニットバスや床面などには塗らないでください)
●窓枠、巾木などの木部
【使用方法】
1)塗る面のゴミ、油分、かび、ワックス等を取り除き、よく乾かしてください。はがれかかった古い塗膜は皮スキ・ワイヤーブラシなどでよく落としてください。
2)塗りたくないところは、マスキングテープ、新聞紙、マスカーなどで、十分にカバーしてください。(塗装後は、塗料が乾ききらないうちに、マスキングテープなどをゆっくりとはがしてください。)
3)缶のふたを開ける前に、中身が均一に混ざるよう、よく振り動かしてください。容器のふたに手をそえて開け、さらに棒などで塗料を底から十分にかきまぜてください。
4)塗料の粘度が高く塗りにくいときは、水で少しうすめてください。(うすめすぎると乾燥不良や変色などトラブルの原因になることがありますので、ご注意ください)
5)塗る時や、乾くまでの間に、気温が5℃以下、湿度85%以上になるような日や、時刻に塗るのは避けてください。引用元:CAINZ ONLINE SHOP
※万が一ペンキを塗っている最中に気分が悪くなったりした場合は使用を中断し、病院にいく事をおすすめします。自己責任でお願いします。
マスキングテープ
Scotch製建築用マスキングテープ【24mm】5巻入り
498円
棚固定金具
一個178円
棚が2段あるのだが、どこも固定されておらず、ただ溝にはまっているだけ。
小物を置くとグラグラしてしまう為、黄色の丸部分を固定金具で固定しようと思い購入。
ペンキ入れ
本来は蓋として売っているものだが、ペンキを入れて使用することもできる便利アイテム。値段も安く、使い捨てできる所がおすすめ。
一個78円
刷毛
毛幅55mmタイプ 228円
毛幅30mmタイプ 148円
毛幅15mmタイプ 128円
Hobby Brush各サイズ
ホビー様の刷毛。
毛の部分は意外としっかりしていて、毛が抜けたりする事も無く使いやすかったです。
使い終わった後もキレイに洗って乾かせば、何度でも使えそうな感じでした。
ダイソー(100均)で購入したもの
今回の作業は室内で行うため(2019年2月)部屋が汚れない様に購入した保温アルミシート。
本当はレジャーシートがあれば一番良かったのですが、いくら探してもなかったのでこれにしました。大きさも100円の物は少し小さかったので少し奮発して300円の物を購入。
大きさは180cm×180cm
一回購入してしまえばペンキを塗る時に何度も使えるので結構便利です。
嫁が購入してきた小物
●ぱっと見本物と言われてもおかしくないほどの野菜と果物
●ケーキ&アイスクリーム
●牛乳パック・カップ
●具が交換出来るおにぎり
※CAINZで購入した値段はCAINZ オンラインショップの価格を参考にしています。
他にも沢山品揃えがありますので、下のリンクから探してみてください。
という事で一通り材料は揃ったので作業開始!!!
組み立てたまま塗るのもありだけど、少しでも綺麗に塗る事を考えたら分解して塗装した方が綺麗に塗装できるのでひとまず分解する。
分解する事でいろいろな構造や、組み立て方法などが理解できるのでおススメです。
分解
部品点数は16点。
今回、時計は使わないので計15点塗装していきたいと思います。
下準備
ところどころに付いているシールやほこり・汚れを落としていく。
中々剥がれないシールもあるのでそんな時は下のリンクに【シールの剥がした方10選】を張っておきますので、参考にしてみてください。
下準備ができたら早速ペンキを塗っていこう!
今回は嫁と長女と長男にも手伝ってもらい、ペンキを塗っていきました。普段こんな作業をしないせいか楽しそうに作業していました。
長男。楽しさの余り刷毛で塗るのを忘れて手で塗り始める。
長女。楽しさの余り服にペンキをつける。
服や手にペンキがついた場合はちゃんとした方法で洗えば綺麗になる場合があります。以下にそのやり方が書かれたリンクを貼っておきますので、参考にして下さい。
黙々と作業を進める事2時間。
子供達はもう飽きてしまい、手にペンキを塗る始末。床が汚れないように敷いた保温アルミシートには無数の手形・・・怖い
午後は長男がお昼寝の時間になったので、私一人での作業になりました。
一人黙々とペンキを塗る。
こういう作業は嫌いではないので、苦ではなかったがずっと同じ姿勢で塗っていた為、体がカチコチになってしまいました。
やっぱり一回塗っただけでは綺麗にならないので、二度塗りをする事に。
今回使用したペンキで二度塗りをするには、約4時間程空けるのがいいみたいなので、一旦作業は中断。
夜皆が寝た頃に作業を再開したいと思います。
皆が寝静まったころ作業再開
4時間以上時間が空いたので全部のパーツが綺麗に乾いていました。
乾く前はこんなにムラがあっていいのか?と思っていたけど、実際乾かしてみるとムラが無くなった様に見えました。
ということで重ね塗り作業開始!
ひたすら一人でペンキを塗る。
塗る。
まだまだ塗る
たくさーん塗る
終わったか?
いやまだだ。
もーいーかい?
まーだだよ。
もーいーかい?
もーいーよ。
茶番はさておき、二度塗り完成!の写真がないという・・・反省
二度塗りが乾いたら今度は黒いペンキを塗るための下準備をしていきます。
マスキングテープ貼り
鍋を置く部分と火力調整つまみの部分を黒色のペンキを塗っていきたいと思います。
大きい丸はマスキングテープを細かく切って、円周の際を隙間が無いようにマスキングテープを張っていきます。
張り終わったらしっかりと指で押さえてテープを貼り付けましょう。
押さえつけが甘いと隙間からペンキが染み込んでくる可能性がありますので注意しましょう。
これでマスキングテープ貼りは終了です。
黒ペンキを塗っていこう
上の写真の様に、必要以上にはみ出ない程度に色を塗っていきましょう。
一通り塗り終わったところ。
黒色のペンキを塗り終わり、完全に乾くまでこの状態のまま置いておきました。
次の日の夜組立作業を行いました。
組み立て
全体写真
写真がいまいちキレイに撮れない・・・泣
この写真じゃ分かりにくいけど、思ってた以上にキレイに仕上がっていて、自分でも少しびっくりしています。
嫁が買ってきた小物を乗せてみたところ
何かめっちゃいい感じ ❤
リンゴのクオリティーやばすぎて本物と見間違えちゃうよ!
次男よ。絶対食べるなよ。
君は三人の中で一番大食いなのは知っている。
だから絶対食べるなよ。笑
そんなこんなで無事完成しました!
今回かかった時間はというと・・・
リメイクにかかった時間
作業日数:2日
作業内容:時間
●分解:5分
●シール剥がし・そうじ:10分
●白ペンキ塗り(二回塗り):4時間(乾燥時間は省く)
●マスキングテープ貼り:30分
●黒ペンキ塗り(一回塗り):1時間(乾燥時間は省く)
●組み立て:10分
合計作業時間:約6時間 ※乾燥の時間は入れてありません
見本通りにシマシマにしていたらもう少し時間かかっていたかもしれません。
まとめ
今回ミニキッチンのリメイクをしてみて、思った事は、「やっぱりDIYって楽しい」と思いました。お子さんがいるご家庭は、お子さんと一緒にやると子供達もいい経験にもなるし、やっぱり一番は楽しく出来る。それが一番だと思います。DIYを通してお子さんとのコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
ではまた次回!